音楽家になるということ

おはようございます。

今日は日帰りで東京へ

大好きな新幹線…..😁

先日某音楽高校の先生とお話する機会があり、おっしゃる通りだなと思ったので、自分が忘れないためにブログに書きます。

今の音高はどこも定員割れです。

だからそれを良い事に音高・音大に入学する事を甘く見ている親子が増えた。

勉強が苦手だから音楽の道を考えている子と親が多い。音楽はそんな甘い世界ではない。頭がないと楽譜を読み、読み解く事も、レッスンで注意された事も消化が出来ない。

勉強が出来て、その上余力があっての音楽だと…….

本当におっしゃる通り……🙏

入学したら終わりではなく、茨の道の始まりです。

卒業後の音楽の世界はなかなか厳しいです。

楽譜をもらった翌日にコンサートは日常茶飯事ですし、大量の楽譜を読まないとオケにも入れませんし、レコーディングは渡された5分後に本番です。正確な音とリズムで弾く事は最低条件

ソロだけでなく、アンサンブル能力がないと音楽は作れない。やることだらけです…….

自分で楽譜を読む事を決して疎かにしてはいけない。小学生から訓練が必要です。

本当に音楽の道に行って、将来やっていけるのか?中学高校に入る時はよーーーく考えてご決断を。

私も生徒には『勉強はちゃんとやりなさい。勉強が出来なくて行きたい音楽大学に行けなかった子もたくさんいるし、何より勉強することはバイオリンを弾く事と同じくらい大事な事。疎かにすることはダメだよ』と……

きっと生徒には伝わってると信じたい。

林こずえのバイオリン教室@名古屋

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