愛知本選を終えて

おはようございます。

発表会が終わったにも関わらず、なぜか毎日バタバタと嵐のように過ぎて行く……

生徒さんたちも発表会が終わり、コンクール受講生はすぐ愛知本選でした。先日その愛知本選が行われ、私のお教室からは5人の生徒さんが全国大会の切符を頂くことが出来ました。

もちろん涙を飲んだ子もいます。。。

悔しいですよね……

私も何度も経験あるので気持ちは痛い程分かります……

それもこれも悔しさも怒りも悲しみも嬉しさも全て音楽に繋がります。色々な感情を経験し、色々考え、色々体験して音楽に生かして欲しいです!悔しいと思った人が将来栄光を手にすると思うから!

たくさんお友達と遊ぶのも、旅行へ行くのも、誰かを好きになるのも、お友達と喧嘩をするのも全て自分を、音楽を豊かにしてくれるものだと思うので、バイオリンだけでなく広い世界を見て欲しいと思っています。

いつも言っていることですが。コンクールはあくまで頑張る目標であって、それに囚われ過ぎて見失わないように……

良い結果を取れば、おごってしまったり、1番でないと苦しくなったりもします。。。

まだまだ音楽人生は長いです😌

かれこれ7.8年ほど審査員をさせて頂いていますが、感じること、勉強になることは毎回違います。

さて、審査員をして今回思ったこと。

年々、幼児と小学生のレベルが上がる💦

高校生顔負けの演奏をする小学生がゴロゴロいます。 

でもその中で、大切なことは目先の難しい演奏でなく、やはり本当に大切なことは変わっていない気がします。

⁂自分の音を最後まで聞けているのか。

⁂身体の体感軸はしっかりしているのか=美しい音と音程に繋がります。

⁂自分の音楽を奏でているか。

これらが出来ている子は、難しい曲を弾いていなくても心に響くものがあります。

簡単なようで一番難しいですよね。

自分の音を聞くことは…..

自分の出した音を自分が生み出した音の子供のように、

送り出す。見届ける。確認する。

私の生徒さんたちにも、一つ一つ、音を丁寧に奏でて欲しいな、と思ったコンクールでした。

きっと出来るはず😌✨✨✨

音楽と共に皆さんの人生が豊かになりますよう、私も微力ながらお手伝いさせて頂きます。

林こずえのバイオリン教室@名古屋

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