3年連続受験生、ひと段落しました。
そのために2月に発表会をしていましたが、来年以降は私の都合の良い月にしたいと思います😎
みんな第一志望は藝大だったけど、第二希望の桐朋音楽大学へ進んでいます。
なぜ藝大が第一希望か?それはみんな目ん玉が飛び出るくらい上手い😂上野公園の中にある美術館博物館に囲まれた素晴らしい立地と環境、素晴らしい教授陣講師の方々の面々はもちろん、美術科との非日常の刺激のある交流、邦楽に触れる機会、そしてやっぱり学費が安いから😤
私の時代は学費が60万?だったかな….
今は80万くらいになったと聞いていますが、それでも安い!下手な子がいない。そしてみんな勉強も出来る。。。
一方、桐朋は現役バリバリの音楽家を講師陣に揃え、生徒はピンからキリまで生徒がいるところが特徴で、ピンの子は雲の上の人物になるくらいの腕前とオーラ。実際、桐朋の勢いは凄くて、国内外で賞を取っているのは桐朋生だったりする。
どちらが向いているかはその子その子によると思いますが、やはり学費が安いのは大きなメリットですよね。
藝大は1次、2次、3次とあり、だいたい一次はスケールとエチュード。2次はバッハまたはパガニーニ、そしてにコンツェルト。3次はソルフェ、ピアノ、新曲視唱
このどれが難しいって一次です。。。
一次のスケールでたいがい落とされます。
音階の大事さは日々レッスンでお伝えしていますが、なかなかみんな分かってくれなくて、曲やエチュードに気が行きがちで練習不足になります。
音階を美しく流れるように演奏するのは至難の技で、私も受験生の時は音階だけで6時間練習していました😅
私の頃は課題曲が多いのが特徴(5.6年事に課題曲の方針や内容が変わる)カールフレッシュスケールが指定された4調(一から10度まで)から1調(3日前発表だったかな)とエチュード4つ(当日くじ引き)、パガニーニのカプリスと任意のコンツェルト…….
あとはピアノ・ソルフェ・歌、センター入試😗😗
今年は
スケールの5番のみとドントエチュードとテレマンが一次だったのですが、難易度がそれほどないだけにみんなが弾けてしまう中、自分の音色や音楽性を出すのが難しい年だったように思います。
スケールを美しく弾けてないと、きっとその後の演奏は聴いていないんだろうなと推測されます💦
どの年も難しい受験には変わりはないと思いますが、小さな時から言いたい‼️
音楽家を目指すならば、スケールこそ1番時間を使って練習しろ。と
全ては音階を美しく弾けたら弾けるのです💦
林こずえのバイオリン教室@名古屋
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