母に急かされて観てきました。
パリに見出されたピアニスト
物語りとしてはありがちな貧しい生まれの少年が街の駅ピアノを弾いていたところ、コンセルバトワールの先生に才能を買われ、音楽院で掃除をしながら音楽を学び、コンクールに向けて人間としても演奏家としても奮闘していくストーリーなのですが、、、
嗚咽入りの号泣でした😅
ラフマニノフのピアノ協奏曲のあまりに美しい旋律とオーケストラとのハーモニー、ピアノの美しい音色と人間の感情剥き出しの音楽に涙が止まらず……
死ぬ時に生でラフマニノフのピアノ協奏曲2番聴きながら死ねたら幸せだなぁーと…..
最期に聞きたい音がバイオリンじゃないところが不思議…..
こんな風に思う私はやっぱり音楽の中で産まれ生きてきたんだな、と思いました。。。
記憶に残った言葉は
鼓動から音楽が生まれる
技術ではなく心で弾きなさい
天才とは、子供の心を取り戻した大人
フランスは哲学と芸術の国、個性に対して寛容な国だからこそのストーリーでもある。日本のような堅苦しい考えの中では、このストーリーは出来ないだろうな。
コンクールまでの期間が短く、楽譜が早く出来ない彼専用の独特の練習、暗譜方法もなかなか興味深かったです。
興味ある方は是非ー🤭
林こずえのバイオリン教室@名古屋
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