こんばんは。
今日は朝から室内楽(カルテット)の合わせ シューベルトの『死と乙女』をしました。
『死と乙女』(しとおとめ、Der Tod und Das Mädchen)作品7-3、D531は、フランツ・シューベルトによる歌曲(リート)。詩はマティアス・クラウディウスによる。病の床に伏す乙女と、死神の対話を描いた作品。
乙女は「死」を拒否し、死神に去ってくれと懇願するが、死神は、乙女に「私はおまえを苦しめるために来たのではない。お前に安息を与えに来たのだ」 と語りかける。ここでの「死」は、恐ろしい苦痛ではなく、永遠の安息として描かれている。ドイツでは、昔から「死は眠りの兄弟である」とよく言われてお り、ここでの「死」もひとつの永遠の安息として描かれている。
私はファーストバイオリンなのですが、ファーストバイオリンはいつもどんな曲も他のパートより音数が多く大変なんです。。。
セカンドは影の支配者。ファーストを乗せるセカンド次第な気がします♪ナビゲーター的存在。相当な知識と気配り、臨機応変さが要求されますねー。役割としては、1STバイオリンより音数は少ないですが、一番難しいポジションな気がします。
ビオラは縁の下の力持ち。あまりメロディはないですが、ビオラの音色に魅せられてバイオリンから転向する人は多いですね。ビオラは一番人間に声に近いらしいです。ビオラがいるのといないのでは、ハーモーニーに厚みが全く違います!
チェロは、もちろん。。。母なる大地のような位置です。(私の個人的な考えですが!)チェロの重厚な音に乗って他の楽器は踊らされています。チェロって本当にいいですよねぇ♥
カルテットは奥深いです。やってもやっても答えがでません。芸術に正解はないけど、答えもないのがむつかしいー
昼からは、2年生と5年生バイオリンレッスン。
もうすぐハロウィンなので、生徒からお菓子もらっちゃいました★
ハロウィンパーティがあるらしいです。
楽しそうでうややましー!
林こずえのバイオリン教室@東京
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