こんばんは。
今日は久しぶりにゆっくりし、夕方からはレッスンでした。
いつも思うのですがバイオリンの演奏はその子(その人)の話し方にとてもリンクしていると思います。
話し方は、その子が出す音とそっくりです。
性格はその子の演奏とそっくり。
声の小さな子はバイオリンの音まで小さいのですが、歌わせたり声を出すようにと気長に言い続けるといつの日にか、ふと声が大きくなり、そして自分の意見をレッスンで言えるようになるとバイオリンの演奏も同じように音も大きくなりしっかりとした演奏になります。
ですので、私はなるべく声を出すように歌わせたり、自分の意見を一言でも良いから言えるような状況をなるべく作っています。
呼吸のない演奏の子にも歌を歌わせています。そうすると自然とブレスの場所を考えるようになりバイオリンにもいかせるようになると思っています。
これは昔から母から呪文のように言われ続けていたことです。
ですからいつも、なにかある度に母に『歌ってみなさい!』と言われ歌と練習はセットでした。
この歌うと言う行為。
これは全てに効果的で、その効果は比較的早く出ます。
歌う と言うことは 音楽の基礎
全ての楽器に通じると思います!
どう弾きたいか、どうブレスするか どのようなフレージングなのか 全て歌えば解決できます!
呼吸する人間が作った音楽なのですから。
練習に行き詰ったとき 歌ってみてください♪
林こずえのバイオリン教室@東京
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