審査員をして思うことは

先週の日曜日は某ジュニア国際音楽コンクールの本選の審査員を。

このコンクールの審査員をさせて頂き3年が経ち、いつも思うことは中学生の伸び悩み

小さい頃はこれだけ難しい曲をこんな小さな子が弾くと言った意味で高得点をもらえますが、小学高学年になるとそう言った考慮はなしで純粋に音楽性だったり技術で評価されます。

昔、神童 15歳過ぎればただの人

と言う言葉があるように小学高学年からどう伸ばして行くかは、その子の才能とやる気、そし良い先生との出会い。

だと思います。

そして、良いバイオリンとの出会い

コンクールを聞いて思うことは、楽器の良し悪しは一目瞭然で、上手さも違って聞こえます。

 

 

私の藝大時代の先生はよく、

コンクールは楽器がよくないといけない。

と言い素晴らしい楽器をたくさん弾かせてくれましたし、紹介して頂き、今の楽器と出会っています。

今の楽器と出会うまで数年かかりましたが……

いい楽器は、あなた自身の音楽性を引き出してくれ、あなたを弾きやすく導いてくれます。

 

いい出会いがありますように^_^

 

 

林こずえのバイオリン教室@名古屋

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