こんばんは。
昨日のメルティ・ストリングス・カルテットは静岡の新富士駅に降りて、車で20分ほどのハウスゾンネンシャイン音楽堂へ
半年前くらいお声をかけて頂き、実現したコンサート
リハーサルから素晴らしいホールで演奏させて頂き、そして子供たちの前で公開リハーサル
ハイドンの皇帝とモーツァルトの421を弾いたのですが、中にバイオリンを習っている子もいてしっかり大人しく聞いてくれました。
みんなホント可愛かったなぁ・・・・
ハウスゾンネンシャインは学校であり、シュタイナー教育を取り入れている数少ない学校です。
シュタイナー教育とは・・・・
魂と身体
人間の魂から身体までを、意識の座である自我、感情と印象の座であるアストラル体、生命の座であるエーテル体、物質から成る肉体の4層に分けて理解する。肉体が誕生しても他の3層は未分化の状態であり、7歳のときにエーテル体が自律、14歳のときにアストラル体が自律、21歳のときに自我が自律するとされる。(それ以降も人間の成長は続くが、ここでは教育のみに話をしぼるため割愛する。)従ってその各段階に分けて人間の成長を理解することが重要視される。
魂はさらに意志・感情・思考(表象活動)の3つの領域から理解され、それぞれの発達にふさわしい時期にその能力を伸ばすよう、配慮されている。
教育実践の特徴
シュタイナーは「現代の人間はスズメバチのようである」とし、頭脳ばかり発達して意志が伴わない状態におかれている事を危惧した[3]。シュタイナー教育の目指すものは、宇宙にある諸事物の理念を、人間と結びつけて理解し、それによりミクロコスモスとしてのわたしを活き活きとした理念で満たすことである。その手法として、芸術が重要視される。芸術を通して人間の4層に働きかけることが教育実践でとくに注目される事である。それは以下のような特徴的な教科でのみならず、国語や算数といった公教育で主要科目とされる授業の中でも目指していることである。前述の七年期にみられる、年齢と教育を結びつけた考え方から、年齢主義を基本とする運営がなされる。
シュタイナー教育を取り入れている学校は数少ないため、遠方からいらっしゃる生徒さんも多いとか・・・・・
本物の音楽や藝術を小さな頃から身近に聞かせる&見せる言うのもシュタイナー教育のひとつの様です。
話は戻りますが、夜18時30からはコンサート
プログラムは
J.Hyden
A.W.Mozart
弦楽四重奏曲第421番ニ短調
第一楽章 Allegromoderato
第ニ楽章Andante
第三楽章Menuetto Allegretto-trio
第四楽章Allegretto ma non toroppo
J.Hyden
弦楽四重奏曲第77番ハ長調(皇帝)
第一楽章Allegro
第二楽章Poco Adagio.Cantabile
第三楽章Menuetto
第四楽章Presto
まぁ緊張しましたね・・・・いつもながら
終わった後は、皆さんスタンディングで拍手をして頂き、嬉しく同時にびっくりしました!
スタンディングなんて初体験・・・・・・ありがとうございます!
そして本当に素晴らしい響きのホールで演奏させて頂き光栄です。
メルティのみんなで☆
みんなありがとう♪
名曲&大曲を演奏したので、その後の新幹線で曝睡したのは言うまでもありませんね
林こずえのバイオリン教室@東京・名古屋
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