インド3・4日目・最終日

3日目はフマユーン廟と呼ばれる遺跡へ

フマーユーン廟(英語:Humayun’s Tomb)は、インド・デリーにある、ムガル皇帝フマーユーン(همايون)の廟。その建築スタイルはタージ・マハルにも影響を与えた。フマーユーン廟は、フマーユーンの死後の1562年、ペルシア出身の王妃ハミーダ・バーヌー・ベーガムが建築を指示し、伝えられるところによれば、サイイド・ムハンマド・イブン・ミラーク・ギヤートゥッディーンと父ミラーク・ギヤートゥッディーン二人の建築家によって8年の歳月を経て完成された。

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-019ここは過去にタイムスリップしたような空間。

デリーの喧騒とはまるで異なった、別世界のような静けさでした。遺跡と化したボロボロになったモスクや廟が、打ち捨てられた廃墟のように存在する。外の音はまったく聞こえず、自分と建物以外に存在するものがない空間で、昔は栄えたんだろう帝国の歴史が思い浮かびあがってくるようでした

巨大宮殿ともいうべきフマユーン廟の壮麗さは圧巻です。

どこから見ても同じに見えるシンメトリーなデザインは、計算され建築されたんだろう

しかし宮殿ではなく単なるお墓だというのが信じられない・・・・・

いかに強大な権力と富を皇帝が持っていたか・・・・

インドの世界遺産といえばタージ・マハルが有名だが、このフマユーン廟はタージ・マハルよりも前に建てられ、タージ・マハル建築に大きな影響を与えたらしいです

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-026しかし、ムガール帝国時代のインドの建築物は、本当に美しい。

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有名なタージ・マハルが出来たときは、タージ・マハル以上に美しい建築物が造られないようタージマハル建設に携わった職人の腕を切り落としし、その代わりにその職人とその家族の面倒を一生見たと言われている。

この時代の人の美に対する執着は、計り知れないものがあるようです。

そんな世界的遺産を見た私は、その後インドの銀座と呼ばれるストリートへ

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だいぶお店が閉まっていましたが、ここはインドの中でも治安の良い&お洒落なストリートらしいです。

確かに後日来たときはにたくさんの人でぎわっていて、お洒落な雑貨がたくさんならんでいました。

私はここでいくつかの一目ぼれした便箋を購入しまいした。

インドはこのような古い建物だけではなく、新しいモールやデパートも凄い勢いで建っています。

古い建物と新しい建物が混在しているのです。

これは中所得者向けのモール
あちょー、今はインドにいます。

こっちはブランドモール

すべてのブランドが入っていますが、価格は日本より高いかも・・・・・(誰が買うのか・・・・はい。インドの大富豪ですね)

あちょー、今はインドにいます。

3月と8月は大きなセールを行うらしい。

そのときに来たかった!!

そして夜はやはりカレーを食べにクラリッジと言うホテルへ(このホテルは弾丸トラベラーinインドでマリエが泊まった英国系の名門ホテル)

ここのカレーも、昨日に続き有名とのこと。

ここの利点は美味しい&お代わりが好きなだけもらえると言うことらしい。

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-037何種類ものカレーが楽しめるのも良いところ。

最後にはインドの代表的なデザート グラムジャム

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-038甘いのなんの・・・・・・

全部食べたら糖尿病になりそうだったので、一口で終了・・・・

しかし、ここのカレーも絶品でした。

やはりインドはカレーが最高に美味しい!!!

4日目

この日は、クトゥブ・ミナールへ

クトゥブ・ミナールとはヒンズー教とイスラム教の両様式が混ざった高さ72.5mの塔。

インドで初の奴隷王朝を打ち立てたクトゥブディーン・アイバクが戦勝記念として1119年から建造を命じて、次代アールタットミシュ王のときに完成した。塔は5層からなっており、高さは73mもあり、上にいけばいくほど直径が細くなっていくため、実際よりも細く見える。隣にはインド初のモスク跡「クワットゥル・イスラム・モスク」がある。このモスクの意味は”イスラムの力”である。この宗教の通例として他宗教寺院の廃墟の石等を利用している。

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-043この日はあいにくインドの修学旅行生とぶつかり、日本人が珍しいのか、写メを勝手にとられインドの学生達に軽く追いかけられ、相当な恐怖を覚えました・・・・

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-044その後は、メリディアン ホテルのSPAへ

アーユルベーダのためです。

インドに来たらこれでしょう。

アーユルベーダとは・・・・・・

インドの伝承医学。アーユルは長寿、ベーダは知識という意味で、生命(健康)の科学である。発祥はおよそ3000年前で、四つのベーダのうちもっとも新しい『アタルバ・ベーダ』Atharva-vedaのなかには数多くの医薬が登場する。その後、サーンキヤSmkyaをはじめとする哲学の影響を受け、呪術(じゅじゅつ)医学から脱却し、紀元前500年ごろに合理経験医学として完成された。『アーユルベーダ』では三つのドーシャDos、すなわちバーユVyu(風)、ピッタPitta(熱)、カパKapha(冷)の均衡が保たれているときは健康であるとし、生薬などによって均衡を図るのが治療の原則で、医師は食事指導を第一とする。現在インドでは100を超す5年制の大学でこれの教育と研究が行われており、卒業と同時にバイディヤVaidyaの称号が与えられ、西洋医とともにインド医療の担い手となっている。

油をべっとり塗られてしっかりマッサージを受けること60分。確かに気分もすっきり

1回では医学的効果はないかもしれませんが、十分堪能出来ました。

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-052その日の夜は、イタリア大使館の中にあるイタリアンへ

ホテルに行けば、美味しいイタリアンは食べられるが高い。でもこのイタリア大使館ではその半分の値段で同じレベルのイタリアンが食べれるとのこと・・・・

2009-e382a4e383b3e38389e69785e8a18c-058確かに美味しかった!!イタリア大使館でディナーなんて始めてだったのもあり、かなり思い出に残るディナーでした。

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そして最終日

この日は、心残りの場所に行ったりして比較的のんびり過ごして、最後はやっぱりカレーを食べて空港へ

テロのこともあり、航空チケットを持っている者しか空港に一歩も入ることが出来ない厳戒態勢でした。

そしてなんとか飛行機に乗りこむ&乗り換えに成功し無事成田へ

日本に帰って思ったことは、物価が高い。

インドでは10ルピー(約20円)欲しさに人が群がるのに、日本ではそれではお話にならない世界。

インドに行って思ったことは、お金の大切さやありがたみ。

1ルピーの重さを知った今では、1円が大きな価値み思えます。

そして、物凄い格差社会を目のあたりにして今思うことは、やはり偽善かもしれませんがボランティア

私に出来ることは少ないかもしれませんが、少し興味を持って調べてみようと思います。

今回インドに行ったのは、私の中で凄く良い経験でした。

今回はインドの上辺だけしか見ていないし、かなりの豪遊プランでしたが、次回もし行くときはもう少し掘り下げて見てみたいとよ強く思いました。

本場ヨガも興味あり★

心も身体も休息し、またこれから頑張れそうです!

明日も、レッスン♪

発表会の後だからどのくらい気が抜けているか楽しみです♪

林こずえのバイオリン教室@東京

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